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新10ルピー硬貨

「インドの紙幣と硬貨」(2004年)
↑ 何年も前、インドのお金について少し書いたことがありました。
2000年代初頭までは、今よりずっと小銭の不足に悩まされていたインドでしたが、
紙幣で出していた1ルピーや2ルピーや5ルピーが、どんどん硬貨にかえられていったことで、小銭の不足は、以前に比べればずいぶんとましになったような印象があります。(紙幣より硬貨のほうが長もちするため。)
1ルピー、2ルピー、そして5ルピーの硬貨がどんどん普及し、
新デザインの硬貨もあらわれ…
そしてとうとう、硬貨の最高額が10ルピーになる日がやってきました。

じゃん。

ここ数年内にインドに行かれた方は、この十字のようなデザインには見覚えがあるかもしれません。
2006年(または2005年、未確認)から、十字デザインの硬貨は、主に2ルピー硬貨で、すでに発行されてきていたからです。
抽象的で現代的なこのデザインの意味は、
「多様性のなかの結束(Unity in Diversity)」。
私のお財布の中の2ルピー硬貨も、この新デザインの硬貨にどんどん置き換わってきていましたが、この新10ルピー硬貨のような、アルミニウムブロンズ(外側)と白銅(内側)の2色構造は、2ルピー硬貨にはありませんでした。
2色構造、きれいですね。

しかし、同じデザインの2ルピー等の硬貨が2006年に出たのに、10ルピーの新硬貨だけが今頃まで出なかったのは、まさにこの2色構造に原因があったそうです。
「2006年に10ルピー硬貨も完成していたのだが、品質に問題があったので発行が遅れた」
とは、当のRBI(Reserve Bank of India)の弁ですが、
どうやら今なお、外側の輪と内側の輪が分解してしまうことが稀にあったり、計数機にかけると数え間違いが2〜3%出たりと、問題は今ひとつ解決されていない模様。

さて、実は、新10ルピー硬貨はもう1種類あります。

このデザインは、「つながりとIT (Connectivity and Information Technology)」を表します。
新デザインです。

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コメント

きれいですねぇ〜、
とても美しいデザイン。
インドの伝統と未来を表すように思えます。

  • mrsguccie
  • 2009/06/06 09:28

いいですよね、デザインも色も好きです。
この10ルピー硬貨はまだ出たばかりなので、
インドのオークションサイトで出品されているみたいです…^^;
でも、普及したらあっという間でしょうね〜。わくわく。
1000ルピー札が普及したときも、500ルピー札の色が変わったときも、2ルピー硬貨や1ルピー硬貨がこのクロスのデザインになったときも、
妙〜にわくわくしました。この気持ちはなんだろう。

  • SUNDAR 水洗
  • 2009/06/07 05:54