スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

明日の午前中は外出自粛

 昼過ぎにいったん帰宅すると、大家さんが飛んできました。
「明日は一日じゅう、どこにも出かけちゃだめよ」
「ああ、バジャン(お祈り)をするんですか?」
「それは月曜。明日は、デリーが閉まるの」
「んっ?」
「デリーじゅう、すべてのマーケットが閉まるの。一日じゅう。道路も不用意に歩いちゃダメよ、誰かがあなたを引きとめて怒るかもしれないわ」
「なんで?」
「BJPよ」

 大家さんが去ったあと、インド人Aさんに電話。
「もしもし、明日はデリーが閉まるの?」
「ああ、うん、閉まるよー」
「なんで?」
「ええと…ある政党がね、」
「BJP?」
「そう、BJPがね、コングレス(←政党名)のせいで物価が上がっている、バスもメトロも上がったのはコングレスのせいだ、抗議する!とかって宣言したの」
「外を歩くのもまずいかな」
「歩くだけなら大丈夫」
「お店は一日中閉まる?」
「僕の地域は、数時間だけ閉めたってポーズとって、ほとぼりがさめた昼過ぎごろに開き始めるかな。ほかのところはわからないけど、一日中閉めてるところもあるかも」

インド人Bさんに電話。
「もしもし、明日はデリーが閉まるの?」
「そんなのねえ、閉まらないよ!」
「BJPに従わなくても大丈夫なの」
「BJPに、昔みたいな力はもうないんだから、みんな言うことききゃしないよ!」
「じゃあ、朝からいつも通り開いているの」
「……午前中は…閉まってるかもしれないけど、そんなの、午前中だけだよ!」

そこに、インド人Cさんが訪れました。
「あの。明日は本当に外に出ないほうがいいですよ」
「一日中ですか」
「そうですね、そう思います。というか、何があってもおかしくないから」
「と、いうと?」
「ぶらぶらしていたらBJPの関係者に止められて、争いになってしまう可能性もありますから…とにかく明日は家にいることです」

外には、BJPの街宣車が出ていました。
それを横目で見ていると、そこにいたインドの人が、
「明日はデリーじゅうのお店が閉まるし、外に出ないほうがいいよ」
と言ってきました。

帰宅してネットを見ると、ニュースサイトに出ていました。
BJPのデリーユニットが、上昇したメトロやバスの運賃を元に戻しpublic distribution system (PDS)を強化することを求めて、必要不可欠なサービス(病院など)や交通機関を除いたすべてのサービス機能を停止するよう、デリー市民に呼びかけを行ったという記事でした。

スポンサーサイト

コメント