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サリー…工場から卸売市場まで(その2)


出来上がったサリーが、街のショールームに運ばれました。
といっても、ここは卸売市場だらけの街。一般のお店とはちょっと様子が違います。


メートル単位で折り曲げていって、

別の人が、カットします。
って、あれ、おかしいな。
20メートル以上いったところでカットしてませんか?
このあたりのサリーは5.5メートル前後が標準なのに…
いや、このあたりじゃなくとも、いくらなんでも長すぎます。
尋ねてみると、
「そうそう、これ、サリー4枚分です」
「どうして、ひとつながりに?」
「近隣諸国に送るわけですけど、税関職員、サリーが何メートルかなんてチェックしないでしょ?(にやり)受け取ってから切ってもらうわけです」

その、近隣諸国に送られるらしい荷物たち。

この手のサリーによくついている、白い粉で書かれたブランド名(濡れ布巾で拭くと落ちる)。
2人組で、もちつきのように、すごい勢いで手作業で塗布していました。これ、はじめて見た…!

サリーを入れる、カラ箱の山。

このショールームでは、100人ほどの人が働いていました。


さて、こちらは、それをきちんとサリー状にして、もうすこしとっつきやすい状態で陳列した小さなショールーム。

こちらのお店は、スリランカ人が大好きな白サリーが得意。

と、一見けっこう普通のサリー屋さんのようにも見えますが、
ここに並んでいるのは、ただの「サンプル」。
サンプルを見て、一万着とか十万着とかで発注する世界です。
「えっと、日本から来たんだけどー、あれとこれとそれとで50枚★」
なんて注文は、もちろん受けちゃあくれません。
下手すると、外国人業者じたい出入り禁止だったりします。

今回は、都市部の小規模サリーショップ(小規模といっても、シーズン時は一日千枚以上売り上げる)のオーナーにくっついて行ったので、
彼が、1つの取引先あたり1万枚とか発注しているサリーの中に、こちらの注文を混ぜこんでもらいました。

【関連記事】
サリー…工場から卸売市場まで(その1)

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コメント

ほぉ、これはすごい!
そんな仕組みと実際の行程でサリーが作られいたとは。
ためになる情報、ありがとうございました。

  • guccie
  • 2010/02/04 09:19

サリーがすごい!
工場〜ショップまで見られるなんてうらやましいです!
時々ブログ見てます♪

あぁ〜、またインド行きたいです。
手持ちのレトルトカレーも残り少ないし 笑

  • AKANE
  • 2010/02/04 21:49

guccieさま
各地域で有名な刺繍サリーも、もとのサリー地はこのあたりの工場から出ていることもあるそうです。

AKANEさま
あははは、あのレトルトカレーの山を思い出します!
また山にするため、一刻も早く再訪することを強くおすすめします。

  • SUNDAR 水洗
  • 2010/02/05 05:20