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メーラト(Meerut)プチ旅行

お祭りシーズンで、ちょっとした連休が作れる状況になり、「ハリドワールでも行こうか」となったときには、シャタブディ・エクスプレスのWaiting Listには250人。1ヶ月前予約でも難しいお祭りシーズン、1週間前に列車を取ろうというのは無謀だったようです。
というわけで予定変更。「車で行って疲れない程度の近場にしよう」。

そして選ばれたメーラト。
何かある?と聞けば、何もない、という返答以外返ってこないメーラト。
セポイの反乱の蜂起の地であり、インド16番目の都市であり(なのでモールも10くらいはあるらしい)、インド第2のカントンメント・エリアをもつ都市であり、
そして、なにやら半数ほどがムスリムだという噂の街。きゅぴーん!ごはんおいしい!?

インド人「え、なにもないよ」
いいんです。みんなでいけば、きっとたのしいのです。

いざMeerut。
距離的には、デリーから60km。
Haridwarに向かう道をほんの少し東に外れると、あります。
Google Mapに、ありがとう。)
60kmというと近そうですが、
AgraやJaipurに続く道と違って、Haridwarへの道(NH58)は、やばそげな穴ぼこだらけ。
穴ぼこのひどい区間においては、ほかの車にならって、適宜、逆走を入れます。

私の運転する車に4人、友人女子の運転するバイクに2人。
それぞれが南デリーを出発し、市街地手前のEra Mallで待ち合わせ、
さあ、まずはムスリム街を突撃して肉行くぞ肉!まだ日暮れ時には早いけど!
と、いちモスク前での再会を約束して再び分かれる四輪と二輪。
しかし道が狭くなったため、四輪はモスクをスルー、Google Map上に名前のあったYadu Hotelをチェックしに流れる。




ば、ば、ば、バスタブがありますよ。超きれいなバスタブが。お湯もあっさり大量に出ますよ。
ここがいい。ここがいーいーー!!
この部屋に6人で入った場合で計算してもらうと、Rs.5757(税込)。
ひとり弐千円でバスタブ〜!!
さすが、地方はホテル代が安い。

一同「これは…トランプ欲しいね」
私「(ホテルマンに)トランプある?」
ホテルマン「買ってきます。Rs.50くだされば」
即答。便利。しかも10分でトランプがきた。

で、まあ、今回は「特に何かを観たい」というわけではなく、みんなでひとときのだらだらを得るための旅行なので、バスタブとトランプですべてが終わってもよしといえばよしなのだが、
せっかくのムスリム街。肉の探訪をしないでどうする。

というわけで、肉を求めていざ、どこに何があるかわからない街の中へ。

 


ホテル前の大通り。すでにイスラム。
せっかくなので、まだ日もあることだし、中に入り込もう。




ムスリムの少年たち。



建物、かわいい!



なにこれ、お菓子?
「バールーシャーヒー(baalooshaahee)。10ルピー」
表面がさくっとした甘いお菓子でした。

さて、肉。
どのあたりにあるかなぁ?

先ほどから、入れ替わり立ち替わり、お兄さんやおじいさんや子どもたちが並んで歩いてきては、ヒンディーで話しかけてくる。
まれに「英語の話せる俺が話しかけてみるから、弟たちよ見ておけ、この俺の勇姿!」といった風情のお兄さんが英語で話しかけてきたりもするが、基本的にはヒンディーで、
観光地では全くないので、話しかけてきたあとに云々ということは、もちろんない。

「デリーから何しに来たの?」
私「うーん」
「見るものないよね、ここ」
私「肉ある?」
「どこにでもある」
私「有名なところとか、大規模にそういうのが広がってる場所とかある?」
「うーん」
私「じゃあ、一番大きなモスクかダルガーは?」
「Jama Masjidかな」
私「その周辺に何かある?」
「んー、特に何も…」
私「じゃ、肉はどこにあるかなぁ?」
「ここじゃ、そういうのは生活に密着してるから、特にどこってのはないと思うんだけど、このへんだとリーサーリー・ゲイトのあたりにあるよ」
私「どこどこどこ」
「lisaDi gate。ここをまっすぐ行ったら四つ角があるから、…うん、案内するよ」

道案内はその後、おじいさんに引き継がれ、
バイクのお兄さんにも引き継がれ、
帰宅しなければならないお兄さんが、そのへんの子どもたちをつかまえて、
最終的に案内してくれたのはこの子たち。



ずっと歩いてきてくれたお礼にKit Katのひとつでもあげようかと、お店に立ち寄っている間にいなくなってしまった。



いた。肉。

タンドゥーリ・チキンやフライド・チキン、ルーマーリー・ローティーなどをガツガツといっている間に、



日が暮れた。

よほど外国人が珍しいのか、子どもや大人が外からのぞきこんできている。

「中国人かな?」
「そうじゃない?」
「え、違うんじゃない?」
「日本人じゃない?」
「日本人らしいよ?」
私「日本人だよー!」
「おお、日本人だって!」
「日本人だって!」

さて、メンバーに約1名、顔色も変えずにやたら飲む女子がいる。
私「このあたりに酒屋さんある?」
店主「このあたりにはないなぁ。1本向こうの通りにあるよ」

おなかもくちたことだし、そろそろ探索は終了してホテルに戻りたい一同、
その「1本向こうの通りにあるかもしれないしないかもしれない」酒屋は探さずに、ホテルに戻ってフロントとお話。

私「ビールおいてる?」
「このホテルのレストランではおいてません。マーケットに売ってますよ」
私「マーケットかぁ〜、…」
「買ってまいります」
私「いくら?」
「わかりませんが、おそらく、ひと缶Rs.150くらいで買えるのではないかと」
私「んーとね、ローカルのビールってRs.50前後だよ」
「いえ、デリーとは酒税も違いますし」

手数料タダでパシリをさせようとは、もちろん思っていない。
酒税云々が口実なのも、わかっている。
けれど、それでもちょっと高い。

私「じゃあ1000ルピー渡すから、8本買えたら買って、だめなら7本くらいにしといてくれる?」

そうしたら8本きた。Rs.125/本 換算。

私「ありがとー♪」
友人、「どれどれー」と、原価をチェックしようとしはじめた。ちょw
「まっ、マダム、当ホテルでは本来お酒の提供は許されておりませんで、それでその」
私「わかってる(笑)ありがとう」

お菓子を持ち込み、6人の同志でトランプと無駄話を楽しんだひととき。

バスタブがしあわせすぎる…。

明けて翌日。
帰る前に一度、メインマーケットのAbu Laneを見ておきたくなり、車とバイクはそのままにして乗合リクシャをRs.90で乗っ取り、北上。



メインマーケット。んー。食べ物屋さんがそんなになく残念。

食事をどうしよう、どこかモールを探すか、それともこのマーケットの小道を入り込んで、再度ムスリム街突撃を狙ってみるか?
と、一同で迷ったが、
私は「今日は、モールかメインマーケットかどこかの無難な場所にのみちょっと寄って、そのまま車でデリー」のつもりでいたので、服装がすでに南デリー仕様になっている、つまりスカート丈が膝上である。この状態で地方都市のムスリム街を突撃するというのは、さすがにTPOに合っていない。
どうしようかなぁと言いつつ、Abu Laneを西に通りすぎきったところに、気になる看板を発見。



相撲取りがターリー構えてる…。

ええい、ここだ、ここ!



カリーチャーワル Rs.30



ターリー Rs.50



Abu Laneを東に戻り、「ラッシー」の貼り紙をみつけてラッシーを立ち飲み(Rs.20)、
乗合リキシャーをRs.80で乗っ取ってホテルに戻り、車をひろって Chalo Dilli!
…と思ったら選挙運動の車の列がいたるところを占拠しており、市街地を出るだけでたっぷり1時間ほどかかってしまいました。MT車は、こういうとき左足が疲れてしまい、ありがたくない。

四輪組は、デリーに戻ってくるなり、Moolchand Flyoverに駆け込んで、PAPA JOHN'Sのニューブランチで軽くつまむものを頼み、「あああ、やばい、美味い」「やっぱり、私たち、北インドならデリー以外には住めないよねえ」「だねえ、地方だと食べ物の選択肢が少ないからねえ」と口を揃えました。「それに、誰も私たちを見ないしねえ。当たり前だけど」

そんなわけで、「メーラト 無計画遠足」は終了しました。
あと1日あったら、もっと北にある新市街やチャーチ群を見ておきたかったかな。

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コメント

めちゃくちゃおもしろかったー!
この旅行記!!
相撲とりの看板うける!

  • しの
  • 2011/10/11 07:36

インドにバスタブあるホテルちゃんとあるんですね!!それに綺麗〜!!

  • さくらんぼ
  • 2011/10/11 21:35

ああああ〜〜〜〜〜〜。夢のムスリムタウン闊歩。いつの日やら。


田舎ホテル?にしては、ゴージャスなバスタブでしたな。あるところにはあるのね。


私も早くインドローカルお菓子&軽食食い倒れツアーに行きたい(勝手に命名)←つきあって〜。

  • 2011/10/15 21:58

>しの
看板に負けた!

>さくらんぼさん
バスタブは夢のアイテムですw

>あゆた
軽食は良いがインド菓子食い倒れは勘弁してwww

  • 水洗
  • 2011/10/31 07:18