2016.11.24 Thursday
2009.02.24 Tuesday
Maha Shivaratri はしご
2009.02.24 Tuesday
映画「スラムドッグ$ミリオネア」追記
「Slumdog Millionaire」を観ました。「ベンジャミン・バトン」をおさえてゴールデン・グローブ賞作品賞を獲得、なんとオスカーにもノミネートされている、話題の映画です。
この映画、ボリウッドではないのですが、私の目にはボリウッドに見えました。
…などと言うのは、きっと乱暴に過ぎる…とは思うのですが、
「UKのスマートさの中にボリウッドを取り入れた」
というよりは、
「ボリウッドにUKのスマートさを取り入れた」
と言った方が近いように思えたのです。
多少否定的なニュアンスも隠さずに言い直すなら、
「ボリウッドを、UKのスマートさでもってきれいにまとめた」
という感じ。
そう、少し、無難すぎるきらいはあるのです。
ミリオネアの司会者役には、キャラクターの強いリアル司会者2人(作中前半で出てくるアミターブ・バッチャン含む)ではなくAnil Kapoorを起用。
ダンスシーンのダンスそのものは、ボリウッドを見慣れていると「あれ?」と拍子抜けするかもしれない、シンプルで庶民的な振り付け。
高い評価を得ている音楽ですが、ボリウッド音楽を聴きなれた人の耳には、特別なものには聞こえないのではないかと思います。「Jai Ho」はやっぱり素晴らしいけれど、「A.R.Rahmanとしては」、いつも通りの出来。(これがいまさら世界的な映画賞の音楽賞を総なめにするならば、これまで一体いくつのインドのアルバムがもっと評価されていなければならなかったのか、かえって悔しい思いです)
ですが、映画のバランスを保つためには、そのどれもが必要なことだったのだろうと理解できます。
たとえばもし、悪役をいかにも悪役としてくどくど描かれていたら、「洗練されてきたボリウッドをなめているのか」と怒りも買いそうですが、そのようなこともなく、
ムンバイのスラムの描き方は、どこをとっても文句のつけようのないリアリティ溢れるものでした。
宗教紛争の話を、「社会問題」としてでなくひたすら「個人の視点」からだけとらえたような映像で通したところも、好印象でした。あのムンバイでの惨劇に関して説明がなされなかったことで、監督の立ち位置がなんとなく理解でき、そのあとのストーリーが見やすくなりました。
あるクイズ問題の正解や、タージ・マハールのシーンの一部など、現実に反するのではないかと思われる描写をしているところもありましたが、映画の邪魔にはなりません。
日本では「スラムドッグ$ミリオネア」のタイトルで4月公開。
必見です。
2009.02.23 Monday
ここ数日のあれこれ
2009.02.22 Sunday
およばれプージャー
2009.02.19 Thursday
初日
インドはデリー、国際線到着ロビーの様子です。
待合室の椅子が減ったかわり、イートインスペースのテーブルが充実しています。
缶ジュースRs.25、コーンサラダRs.35。
国内線ターミナル、国際線出発ロビーと、順繰りにきれいになってきていましたが、
やっと、国際線到着ロビーがきれいになる順番がまわってきたのでしょうか。
ここに出てくる前のフロアにあるDuty Free Shopも、明るくリニューアルされていました。
到着初日は、まず荷ほどきをして部屋を片付け、
大家さん手作りの朝食をいただきました。
朝食は、マサラ味のじゃがいも炒めやスライスチーズをそれぞれ薄切り食パンにはさみ、パンの両面を油でこんがりと焼いたものに、あたたかい紅茶。
パンジャブスタイルのダルを昼ごはんに食べさせるわよというのを振り切って、打ち合わせと発注に出かけ、
夜8時には帰宅するつもりが、帰れたのは夜10時。
先ほどのダルを、ちゃっかり夕ごはんに食べちゃおう計画は頓挫しました。
2009.02.19 Thursday
安宿街に昔からあるレストラン「Metropolis」
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